長谷川威展の“勝ち運”をガチ考察 10試合で4勝…最大の要因は「明日やろうはバカ野郎」

  • 記者:竹村岳
    2024.06.05
  • 1軍
ソフトバンク・長谷川威展【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・長谷川威展【写真:荒川祐史】

4日の中日戦では大島を見逃し三振…ラストボールは直球で「気持ちよかった」

 白星がついてくる。“勝ち運”という抽象的な言葉を、ガチで考察してみた。今季からホークスの一員となった長谷川威展投手は、防御率0.00という圧倒的な存在感を見せている。10試合で4勝の結果には「なんでですかね? やばいと思いますよ」と自らも言うほど。運にも左右される勝利を、なぜこんなにも掴むことができているのか。

 4日の中日戦(バンテリンドーム)では、同点の7回2死三塁から登板。代打・大島と相対した。通算2037安打、竜が誇るヒットマンだったが「誰とか関係なく、行く気持ちで。ここでちゃんと仕事をしたらいいなと思いました」と臆することなく向かっていった。「感触はよかったし、気持ちよかったです」というのは、4球目のラストボール。外角に139キロ直球を通してみせ、見逃し三振に仕留めた。雄叫びをあげたのも「勝手に出ました」と照れ笑いで振り返る。

 8回に打線が点を奪えば勝利投手の権利が得られる状況だったが「そんなもう、おこがましいです。何も狙っていなかったです」とチームの勝利だけを願っていた。先発投手にとっても、9回無失点に抑えても白星を掴めない時もあれば、5回5失点でも転がり込んでくる時もある。なぜこんなにも“勝ち運”があるのか、真剣に聞いてみた。「たまたまですよ」と言いながらも、自分なりの見解を語ってくれた。

ソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】
ソフトバンク・長谷川威展【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)