2番近藤は「しなくてよかった」 小久保監督が語る“打順”…全試合で5番に据える明確な理由

取材に応じたソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:飯田航平】
取材に応じたソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:飯田航平】

山川穂高に生まれた“変化”「最近、見えます」…近藤が後ろにいる“相乗効果”

 小久保裕紀監督が鷹フルの単独インタビューに応じた。テーマは「打順」について。チーム打率.261、チーム本塁打31など、リーグトップの成績を残している打撃陣。44試合を消化した指揮官は、近藤健介外野手を2番に据えることを「しなくてよかった」と言う。生まれているのは、山川穂高内野手の明確な“変化”だ。「コーチ陣でもそこをイジろうと提案する人はいない」という打順決定における舞台裏も独占激白した。

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 44試合を終えて29勝13敗2分け。24日からのロッテ3連戦(ZOZOマリン)で今季初の同一カード3連敗を喫したものの、勝率.690と圧倒的な強さを見せている。小久保監督は「それは中心、レギュラーで考えている選手、ローテーションで回ってもらっている投手の離脱がないから、そうなっているだけです。そうなっていなければ試行錯誤は必要だと思いますけど」と主力選手の活躍を要因に挙げる。

 近藤はここまで44試合に出場してリーグトップの打率.342。6本塁打24打点とレギュラーとして十分すぎる働きを見せている。託されている打順は、全試合で5番。同じくリーグトップの出塁率.441で、2番と5番ではシーズンを通せば数十打席の差が出てくる。好打者をより前に置くという近年のトレンドがある中で、小久保監督は「2番近藤は今年では(選択肢の1つ)……とは思っていたけど、逆にそれをしなくてよかったと思う」とキッパリ言い切る。その理由を明かした。

西武戦で本塁打を放ったソフトバンク・近藤健介【写真:荒川祐史】
西武戦で本塁打を放ったソフトバンク・近藤健介【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・小久保裕紀監督(左)と奈良原浩ヘッドコーチ【写真:竹村岳】
ソフトバンク・小久保裕紀監督(左)と奈良原浩ヘッドコーチ【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)