「勝手にいきました」周東佑京に面食らった野村勇 伏線は試合前…先輩が後輩に見せた気遣い

  • 記者:福谷佑介
    2024.05.18
  • 1軍
ソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】

初回のダブルスチールに野村勇は「危なかったです…」

 1歳下の後輩への気遣いだった。ソフトバンクは18日、本拠地みずほPayPayドームで行われた西武戦に3-2で逆転勝ちした。決勝点は8回の近藤健介外野手の劇的な逆転6号2ランによって生まれた一戦で、初回の貴重な先制点に繋がったのは自慢の“足攻”だった

 先頭の周東佑京内野手が四球で出塁。5月1日の楽天戦以来、10試合ぶりにスタメンで起用された野村勇内野手も四球で続いた。柳田悠岐外野手が空振り三振に倒れると、次の山川穂高内野手への初球に周東が動いた。西武先発の渡邉のモーションを完全に盗み、三盗に成功。野村勇内野手もスタートを切っており、見事にダブルスチールを決めた。

 続く山川の三ゴロで周東は本塁へと生還。近藤健介外野手も凡退しており、周東と野村勇の重盗がなければ、生まれなかった先制点だった。「あの場面でいったら、内野手は下がるんで。ゴロさえ打てば1点は入るんでね。そういう感じの点の取り方でしたね」と、小久保裕紀監督は頷いた。

ソフトバンク・野村勇【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・野村勇【写真:荒川祐史】

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)