昨季までと明らかに違う“2つの数字” 今季初本塁打…データに表れる周東佑京の変化

ソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】

「ライナーを打ちにいっている中で、そこが下がっているのかな」

 待望の一発だった。仙台の青空に響いた快音。ソフトバンクの周東佑京内野手が15日、敵地・楽天生命パークで行われた楽天戦で今季1号となる2ランを放った。2点リードの6回2死一塁で右翼スタンドに届く一撃。「完璧でした」と自画自賛の一打で、勝利を大きく手繰り寄せた。

 四球で出塁した甲斐拓也捕手を一塁に置いて打席に入った。高めのボールを2球見極め、2ボールとなってからの3球目だった。真ん中高めに入った松田のツーシームを捉えた。「あんまり大振りしないでうまく打てたのかなと思います」という打球はグングンと飛距離を伸ばした。

「今までちょっとボールを見すぎて、いろいろ迷っているところもあったので、3打席目から1球目から打ちにいこうかなっていうところで良かったのかなと思います」。5回の第3打席で二塁打、9回の第5打席でも左前打を放ち、この日は5打数3安打。今季30試合に出場して打率.317と高いアベレージをマークし、リードオフマンとしての役割を十分に果たしている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)