劇弾の柳田悠岐は「拓也に繋ぐ」 真顔で語った理由と真意…ネクストにいた甲斐の心境

  • 記者:竹村岳
    2024.04.29
  • 1軍
サヨナラ勝ちに沸くホークスナイン【写真:荒川祐史】
サヨナラ勝ちに沸くホークスナイン【写真:荒川祐史】

柳田はヒーローインタビューで「次に拓也がいたので」…小久保監督&村松コーチも感謝

 大熱狂の興奮が、直前までの緊張を全て消し去ってくれた。ネクストバッターズサークルから眺めたサヨナラ弾。繋いでくれていたら、次は自分だった。ソフトバンクは29日、西武戦(みずほPayPayドーム福岡)で5-4のサヨナラ勝利。柳田悠岐外野手の2号逆転サヨナラ3ランで決着がついた。柳田の次打者は甲斐拓也捕手だった。どんな心境で、自分の出番を待っていたのか。

 先発はカーター・スチュワート・ジュニア投手で、海野隆司捕手がマスクを被った。8回から4番の山川穂高内野手に代わって、試合の流れに飛び込んだ。2点差のまま、9回へ。2死一、二塁で柳田が放った打球は、右中間スタンドへと消えていった。お立ち台で気持ちを問われると「絶対繋げるというというか。次に拓也(甲斐)がいましたので、とにかく繋げようと思っていました」と真顔で語る。

 甲斐は28日の西武戦で一時勝ち越しとなる今季1号ソロを放った。とはいえ、打率.190。自分に打順が回ってくるとしたら満塁か、1点差や同点に追いついた状況。柳田の言葉も踏まえて、甲斐はどんな心境でネクストから見守っていたのか。

(竹村岳 / Gaku Takemura)