夕食時にかけられた「待っているからな」 失意の栗原陵矢を救った守護神オスナの言葉

  • 記者:福谷佑介
    2024.04.14
  • 1軍
ソフトバンク・栗原陵矢(左)とロベルト・オスナ【写真:小池義弘】
ソフトバンク・栗原陵矢(左)とロベルト・オスナ【写真:小池義弘】

13安打11得点で大勝した13日の試合後に食事会場で…

 久々の快音だった。14日にベルーナドームで行われた西武戦。「7番・三塁」でスタメン出場した栗原陵矢内野手がトンネルを抜けた。6回の第3打席で21打席ぶりとなる安打。続く第4打席でもヒットを放ち「苦しかったですね。ホッとはしていないですね。これを続けていかないと意味ないですし、今日1日だけのものにしちゃいけないので、まだまだと思っています」と振り返った。

 6回2死走者なしで迎えた打席だった。西武先発・高橋光の真っ直ぐを左中間に弾き返した。「なんか久しぶりの感覚でした。とにかく塁に出たい、ヒットを打ちたいのもそうですけど、塁に出ることを考えていました」。外野の人工芝で弾む打球。21打席ぶりに「H」のランプを灯した。

 8回1死走者なしで巡ってきた第4打席は前の打席以上に必死だった。「2本目が大事だなって自分の中で思っていたので、必死にいきました。しっかりと芯にボールが当たったっていうのが一番良かったと思います」。本田が投じた真っ直ぐを綺麗に弾き返すと、再び中前へ。マルチ安打は今季初めてだった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)