打率.080に「情けない」 OP戦で感じた先輩との“経験の差”…井上朋也が激白した胸中

  • 記者:竹村岳
    2024.03.24
  • 1軍
ソフトバンク・井上朋也(右)【写真:竹村岳】
ソフトバンク・井上朋也(右)【写真:竹村岳】

2023年は15試合に出場してプロ初本塁打も…OP戦で見失った自分だけの形とは

 思い知ったのは力のなさと、先輩たちとの明確な“差”だった。ソフトバンクはオープン戦を戦い、10勝5敗2分け。中日と並んで勝率1位で終わった。チームが上位を走った中で、打率.080に沈んだのが高卒4年目の井上朋也内野手だった。「情けない……」。競争の中で抱いていだ胸中、感じた先輩のすごさなどを激白した。

 2020年のドラフト会議で1位指名を受けて、花咲徳栄高から入団した。2022年の8月には腰の手術を受けるなど、怪我とも戦いながら迎えた昨シーズン。1軍で15試合に出場して打率.263、1本塁打、3打点ときっかけを掴んだ。オフには小久保裕紀監督が1軍監督に就任し、レギュラーと明言したのは柳田悠岐外野手と近藤健介外野手だけ。栗原陵矢内野手と、真っ向勝負で三塁を争うつもりだった。

 しかし、オープン戦に入っても結果はついてこない。小久保監督が「本番モード」と位置付けた19日の阪神戦(PayPayドーム)以降の5試合では、三塁の先発は全て栗原。井上も2試合の出場、2打席しかもらうことはできず、打率.080でフィニッシュした。オープン戦を振り返り「シンプルに、ズレていました」と語り出す。

ソフトバンク・井上朋也【写真:竹村岳】
ソフトバンク・井上朋也【写真:竹村岳】
ソフトバンク・井上朋也(中央)【写真:竹村岳】
ソフトバンク・井上朋也(中央)【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)