鷹・有原、4年ぶり3度目の開幕投手に決定 小久保監督が明言「1番相応しいかな」

ソフトバンク・有原航平【写真:竹村岳】
ソフトバンク・有原航平【写真:竹村岳】

有原は日ハム時代含め自身3度目、和田は4月2日の本拠地開幕戦に先発予定

 ソフトバンクの有原航平投手が22日、今季の開幕投手を務めることが決まった。宮崎春季キャンプ第5クール3日目のこの日、小久保裕紀監督が発表し、「ブルペンでの状態、昨年の成績も考えて」と理由を語った。開幕戦は3月29日のオリックス戦(京セラドーム)で、3連覇中の宿敵に大黒柱をぶつける。

 2014年のドラフト1位で早大から日本ハムに入団した有原はポスティングシステムを利用して2021年にMLBのレンジャーズへ移籍した。ただ右肩の動脈瘤の手術を受けるなど、メジャーでは15試合の登板に終わり、2023年にソフトバンクに入団した。

 昨季は開幕を2軍で迎えたものの、6月6日に初昇格を果たすと、その後はローテの軸として活躍。17試合に登板してチームで唯一の2桁勝利となる10勝(5敗)、防御率2.31を記録した。指揮官は有原と和田毅投手の2人の開幕ローテ内定を与えており、この2人が開幕投手の候補と目されていた。

 小久保監督は前日21日に手紙のようなものを本人に渡して指名したという。「当初から有原、和田に関してはオープン戦の結果問わず、開幕ローテ入りと明言していましたので。その中で他のピッチャーも見ていたんですけど、ブルペンでの状態、昨年の成績も考えたところ、彼が1番相応しいかな、という思いで託しました」と説明した。

 有原は日本ハム時代の2017年と2020年に開幕投手を務めており、今回で自身4年ぶり3度目。ホークス加入2年目で大役を託されることとなり、2球団目の開幕投手になる。また、指揮官は4月2日のロッテとの本拠地開幕戦で、和田を先発登板させる予定であることも明かした。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)