仲田慶介は「活躍しないといけない」 思い出した“8.1”…小久保監督に恩返しを誓った理由

ソフトバンク・仲田慶介【写真:竹村岳】
ソフトバンク・仲田慶介【写真:竹村岳】

17日&18日の紅白戦で4安打…左右の打席で快音響かせ「どちらでも打てる」

 絶対に支配下になるんだと、心に強く誓った日を思い出した。8月1日、日付まで克明に覚えている日だ。ソフトバンクは18日、宮崎の生目の杜運動公園で行っている春季キャンプで第4クール4日目を迎えた。紅組の「9番・左翼」で起用された仲田慶介外野手が、2安打を放ち「1日1日、結果を残していくだけなので、必死にやっています」と汗を拭った。

 まずは3回無死に打席へ。板東湧梧投手と相対すると、2ボールから右翼フェンス直撃の二塁打で出塁した。「(カウントを)取りに来ると思ったので、積極的に強いスイングを仕掛けていこうと思いました。感触としてはすごく良かったです」。5回無死では、左腕の渡邊佑樹投手に対して右打席へ。17日の紅白戦でも2安打で、2日で4安打を記録した。「どちらの打席が得意、不得意っていうのはないので、どちらでも打てるぞというのはアピールしようと思っています」と、競争の中でまずは一歩、抜きん出てみせた。

 17日に紅白戦を終えると、特打を行った。打撃投手を務めてくれたのが、小久保裕紀監督だった。「たまたまタイミングが合ったんだと思います」というが「成果がかなりありました」と感謝して、白球を打ち返していた。特別な感情を抱いたのは、色濃い悔しさとともに覚えている景色だったからだ。

(竹村岳 / Gaku Takemura)