オスナからまさかの逆質問…1つ聞けば“7倍返し” 育成右腕が触れた人柄「丁寧で優しい」

  • 記者:竹村岳
    2024.02.15
  • 1軍
ソフトバンクのロベルト・オスナ【写真:竹村岳】
ソフトバンクのロベルト・オスナ【写真:竹村岳】

13日にオスナが2度目のブルペン投球…広報からもアナウンス「B組投手見学あり」

 チームを優勝に導くのはもちろん、自分の生き様を後輩に残していくことも役割だと思っている。飛び込んでくる若手は絶対に拒まない。超一流の器だった。ソフトバンクのロベルト・オスナ投手にとって、入団して2度目の春季キャンプ。ここまで2度のブルペン投球を行うなど、開幕に合わせたマイペースな調整を続けている。若手の思いを“7倍”にして返す、オスナの兄貴肌が表れたシーンがあった。

 第3クール4日目だった13日、オスナがキャンプ2度目のブルペン投球を行った時。広報からも「B組投手見学あり」とアナウンスがされ、多くの選手が後ろからオスナの投球を見守った。その1人が、今季5年目の小林珠維投手だ。北海道出身で、野手としてプロ入りするも、2022年オフに戦力外通告を受け育成契約を結んだ。昨季は投手と野手の“二刀流”で成長しようとしてきたが、今は投手1本に専念している。

 育成で1軍出場もなく、昨季に関してはウエスタン・リーグすら出場がなかった小林と、MLBでもタイトルを獲得するなどバリバリのメジャーリーガーだったオスナ。小林から勇気を持って踏み出すと、会話は20分以上にも及んだ。何よりも小林が驚いたのは、実績がない自分が初対面で“突撃”しても、懇切丁寧にアドバイスをくれた丁寧さだった。

アドバイスを送るロベルト・オスナ【写真:竹村岳】
アドバイスを送るロベルト・オスナ【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)