古川侑利が「1番抜けていた」 小久保監督も絶賛…闘争心に火を付けた指揮官の苦言

ソフトバンク・古川侑利【写真:小林靖】
ソフトバンク・古川侑利【写真:小林靖】

好結果残すも見えた課題「ナニクソ魂でいきます」

 溢れ出る闘志がもたらした結果だった。ソフトバンクは13日、宮崎・生目の杜運動公園で行っている春季キャンプの第3クール最終日を迎えた。キャンプ2度目のシート打撃でアピールに成功したのは、今季から育成契約になった古川侑利投手。小久保裕紀監督が「目立っていた」と目を細める投球だった。

 初のシート打撃が行われた12日の練習後、小久保監督は報道陣に対して、こうこぼしていた。「あまり下から良い報告が上がってこないんで、寂しいところですよね」。B組の首脳陣から、A組昇格候補となる選手の推薦が上がってきていないことに苦言を呈していた。その言葉を自分のことと受け止め、誰よりも早く結果で示したのが、この日の古川だった。

 育成からの“下剋上”をテーマに掲げる右腕は打者6人に対して27球を投げ、四球を1つ与えたものの、無安打に抑えた。この日のシート打撃に登板した6人の投手で安打を許さなかったのは古川だけ。1人目の打者となった周東佑京内野手のバットをいきなり初球でへし折り、持ち味である力強い投球を披露した。

(飯田航平 / Kohei Iida)

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