約1か月で8キロ増量…1日7回の食事で「酸欠に」 激変した渡邉陸、目標は「バケモノになる」

  • 記者:竹村岳
    2024.01.23
  • 1軍
ソフトバンク・渡邉陸【写真:竹村岳】
ソフトバンク・渡邉陸【写真:竹村岳】

ドライブラインの影響で変化した意識「野球人生の中でも一番頑張った」

 力強すぎる誓いだった。「テーマは、バケモノになる」――。米国で見てきた全てが、自分の理想像をより高みへと引き上げた。ソフトバンクの渡邉陸捕手が23日、福岡工業大学の練習施設で自主トレを公開した。「フィジカルのところでも技術的にも、上を目指すという意味です」という言葉の節々からみなぎる自信。昨年12月に行った肉体改造は、どんな変化を自分自身にもたらしたのか。

 2024年に6年目を迎える。2022年に1軍で3本塁打を放ったものの、昨季は出場なし。ウエスタン・リーグで79試合に出場して打率.225、2本塁打、17打点に終わった。2021年シーズンを終えて、そのオフから中村晃外野手との自主トレが始まった。「キャンプが終わってから一緒にトレーニング、練習もさせてもらっていた。オフシーズンの過ごし方というところから、学べるところはたくさんあると思って今年もお願いしました」と経緯を明かす。

「バケモノになる」とまで言い切るほど、高くなった自分の理想。きっかけは昨年12月に渡米したことだった。プロ入りしてからは初の海外。「車も逆を走っていましたし、軽自動車みたいなものも一切なかったです」と目に映る全てが新鮮だった。秋季キャンプの延長で、本場でもドライブラインに触れて帰ってきた。「今までの野球人生の中で一番頑張ったというか、常に野球のことを考えて過ごしたオフでした」。米国で見た景色、受けた刺激はどんなものだったのか。

ソフトバンク・中村晃(左)と渡邉陸【写真:竹村岳】
ソフトバンク・中村晃(左)と渡邉陸【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)