和田毅の言葉は「その通り」…若手が伸び悩む理由 育成出身の牧原大成が“共鳴”した意識

  • 記者:竹村岳
    2024.01.07
  • 1軍
自主トレを公開したソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】
自主トレを公開したソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】

和田毅は昨年12月の契約更改で「育成の選手はプロ野球選手ではない」

 大先輩に共感してもらえたことが、心から嬉しかった。ソフトバンクの牧原大成内野手が7日、久留米市内で自主トレを公開した。もう1度、自分だけの座を掴むために挑む2024年。新年一発目、言葉の矛先は後輩たちに向いた。契約更改の場、和田毅投手と“共鳴”した考えについて、熱く語る。「あとは信じて待つしかないですね」――。

 2022年はキャリアハイの120試合に出場。打率.301を記録し、規定打席までも残り2打席と自分の地位を築き上げた。しかし2023年は故障離脱が2度あり、出場は91試合と減少。「自分の目標を達成できなかった。個人としてもチームとしてもくの残るシーズンでした」。課題を感じた部分を問われても「数字を見ればわかると思います」とキッパリだ。二塁で競争に飛び込むことも明言している。誰よりも熱い気持ちで、2024年を迎えた。

 昨年の12月21日、契約更改の場で育成の選手に向けて苦言を呈した。「自覚持ってやらないと終わってしまうよ」。その4日後だ。今度は和田が「育成の選手はプロ野球選手ではないと自分は思っている。疑問に思うことはたくさんあります。本当に、贅沢だなと」と厳しい言葉を突きつけた。アマチュア時代から注目されてきた和田と、育成から這い上がった牧原大。経歴は全く違えど、若手に物足りなさを感じたのは同じだ。牧原大は和田の言葉を「嬉しかった」と言う。その真意を語った。

ソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】
ソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)