周東佑京が語る世代交代の必要性…選手会長就任は「年齢が年齢」 27歳で芽生える自覚

  • 記者:竹村岳
    2023.12.27
  • 1軍
ソフトバンク・周東佑京【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・周東佑京【写真:藤浦一都】

20日の契約交渉で500万アップでサイン…球団との交渉で訴えた思い「強く」

 自分自身が目指していきたい、選手会長としての形が少しずつ見えてきた。ソフトバンクの周東佑京内野手が20日、PayPayドームで契約更改交渉に臨んだ。500万円アップの4500万円(金額は推定)でサイン。「小久保(裕紀)監督が1年目、僕自身も選手会長は初めてなので、これまで以上に周りを見てしっかりとできたらなと思います」と選手会長としての誓い、新監督を支えることを約束する。もう自分たちの世代が背負っていかないといけないことを、誰よりも理解しているからだ。

 6年目の今季は114試合に出場して打率.241、2本塁打、17打点、36盗塁で3年ぶり2度目の盗塁王を獲得した。500万アップという評価も「打席数が足りていないですし、前半もあんな感じだったので。妥当かなと思います」と受け止めている。小久保裕紀監督が掲げる「美しさ」。選手会長としても「私生活のこともそうですけど、最低限できることはやろうとキャンプでもおっしゃっていたので、野球選手としても人としても当たり前のことをするのが大事かなと」と呼応するつもりだ。

 選手会長の就任が発表されたのは、11月26日。ファン感謝祭「鷹奉祭」のオープニングセレモニーだった。12月に入り、2週間の渡米。みっちりトレーニングを積んで、日本に帰ってきた。技術向上はもちろん、自分自身と向き合って考える時間もたくさんあった。新しいチームリーダーとしての形が、自分なりに少しずつ見えてきた。周東が掲げるのは「周りを見ること」だという。

(竹村岳 / Gaku Takemura)