「オスナから9回奪う」は報道陣のためだった? 甲斐野央の気遣いと明かした本心

  • 著者:鷹フル編集部
    2023.12.11
  • 1軍
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・甲斐野央【写真:藤浦一都】
契約更改交渉に臨んだソフトバンク・甲斐野央【写真:藤浦一都】

「今日(の契約更改)は僕1人だけっていう話だったんで…」

 半分は本音、半分は気遣いからの言葉だった。ソフトバンクの甲斐野央投手が11日、本拠地PayPayドームの球団事務所で契約更改交渉を行い、400万円増の年俸4000万円(金額は推定)でサイン。交渉後の会見では「オスナから9回奪えたらメチャクチャかっこいいだろうな、と思いますし、オスナを脅かせる存在になりたい」と高らかに誓った。

 2018年のドラフト1位でソフトバンクに入団。ルーキーイヤーに65試合に登板して2勝5敗8セーブ26ホールドをマークしたものの、2年目は右肘の怪我で1軍登板なしに終わった。その後もなかなか右肘の不安は拭えず、2021年は22試合、2022年は27試合に終わった。

「おととし、去年と怪我の後遺症じゃないすけど、肘の怖さが半々ぐらいの中で投げていた。今年に関しては、8、9割方は怪我の不安がなく投げられた」。今季は開幕1軍こそ逃したものの、5月に昇格。その後は1軍でプレーを続け、46試合に投げて3勝1敗2セーブ9ホールド、防御率2.53。4年ぶりに年俸アップを勝ち取った。

(鷹フル編集部)