「明日12時半に来い」尾形崇斗の人生を変えた日 守護神オスナにぶち壊された固定概念

  • 記者:福谷佑介
    2023.12.07
  • 1軍
ソフトバンク・尾形崇斗(左)とロベルト・オスナ【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・尾形崇斗(左)とロベルト・オスナ【写真:荒川祐史】

2軍で最多セーブのタイトル獲得「オスナが自分の固定概念を壊してくれた」

 師匠の教えが自分を変えてくれた。ソフトバンクの尾形崇斗投手は7日、本拠地・PayPayドームで契約更改交渉に臨み、100万円増の年俸900万円(金額は推定)で来季の契約を結んだ。会見で口にしたのは来季の残留が決まっている守護神のロベルト・オスナ投手への感謝。「オスナが自分の固定概念を壊してくれた」と口にした。

 尾形は今季1軍で0勝1敗、防御率4.00の成績だったものの、12試合はプロ6年目で最多の数字。1軍では3度、昇格と降格を繰り返した一方で、小久保裕紀監督が率いた2軍では守護神を任された。41試合に登板して2勝1敗16セーブ、防御率0.98の好成績を残し、ウエスタン・リーグの最多セーブのタイトルも獲得した。

 今季は自己最速を更新する157キロをマーク。ストレートの平均も150キロを超えるようになり、明らかな成長を遂げた。進化のキッカケとして名前を挙げたのがオスナの存在だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)