ドラフト27日前に評価が急上昇 ドラ5澤柳亮太郎の運命を変えた“楽天戦のカーブ”

ソフトバンクと仮契約を結んだ澤柳亮太郎【写真:福谷佑介】
ソフトバンクと仮契約を結んだ澤柳亮太郎【写真:福谷佑介】

福山アマスカウトチーフ「あの日見ていなかったら、こうなっていなかったかも」

 ドラフト指名とはまさに“運命”だ。そう感じさせるほどのドラマが、ドラフト5位指名の澤柳亮太郎投手(ロキテクノ富山)にあった。

 ソフトバンクは23日、都内のロキテクノ本社で澤柳と仮契約を結んだ。最速151キロを誇り、2022年には「侍ジャパン」U-23代表にも選ばれていた即戦力の右腕だが、全国的にはそこまで知られた存在ではなく、球団スカウトが“掘り出し物”と評するほどだ。

 明治学院東村山高から明治学院大へと進み、首都大学リーグでは2部でプレー。通算35試合に登板したものの、全くの無名の存在だった。大学卒業後も野球を続けるため、大学3年時から社会人チームに直接、電話をかけたりメールを送り、自ら売り込みをかけた。返信さえなかったチームもある中で、興味を示してくれたロキテクノ富山へ入社。2年間で世代別の「侍ジャパン」にまで選ばれるようになった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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