泉圭輔が見た“幕張の悪夢”…津森と大津にかけたい言葉 同じ経験をしたからわかる心情

  • 記者:米多祐樹
    2023.10.18
  • 1軍
延長10回に同点3ランを許した津森宥紀【写真:荒川祐史】
延長10回に同点3ランを許した津森宥紀【写真:荒川祐史】

昨年の10月2日に逆転3ランを被弾、1年以上が過ぎた今も泉圭輔が抱える感情

 同じ経験をしたからこそ、伝えられることがある。ソフトバンクは16日、ロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージの第3戦に敗れ、2023年の戦いが終了した。延長10回に同点3ランを浴びた津森宥紀投手と、サヨナラ打を許した大津亮介投手。涙を流した2人のために、口を開いたのが、泉圭輔投手だった。

 試合は両チーム無得点のまま、延長10回へ。ホークスは2死二塁から周東佑京内野手が先制の中前適時打を放つなど、一気に3点を奪った。9回にロベルト・オスナ投手を投入していたベンチは、4投手が残っていた中で津森宥紀投手を送り込んだ。だが、2人の走者を許し、藤岡に同点3ランを浴びた。すぐさま大津亮介投手に交代したが、2死一塁から安田に右中間へサヨナラ打を決められ、力尽きた。

 3点差を逆転されてのサヨナラ負け。“幕張の悪夢”は2年続いてしまった。「引き分け以上で優勝が決まる」という昨年10月2日のレギュラーシーズン最終戦。2点リードの6回、山口に逆転3ランを浴びたのが泉だった。マウンドで両膝に手をついて、球場を去る時も涙を流した。現在は秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に参加中の泉は、まさかの形で迎えた終戦をどんな感情で見守っていたのか。

昨年10月2日のレギュラーシーズン最終戦で逆転3ランを浴びたソフトバンク・泉圭輔【写真:荒川祐史】
昨年10月2日のレギュラーシーズン最終戦で逆転3ランを浴びたソフトバンク・泉圭輔【写真:荒川祐史】
サヨナラ打を許したソフトバンク・大津亮介【写真:荒川祐史】
サヨナラ打を許したソフトバンク・大津亮介【写真:荒川祐史】

(取材・米多祐樹 / Yuki Yoneda)