楽天との大事な一戦「あの選択で勝った」 今宮健太が大絶賛…三森大貴が見せた咄嗟の“勇気”

  • 記者:竹村岳
    2023.10.02
  • 1軍
ソフトバンク・三森大貴(右)【写真:竹村岳】
ソフトバンク・三森大貴(右)【写真:竹村岳】

2回1死満塁から飛球をワンバウンド、併殺打を完成させ大関友久を救った

 価値のある瞬時の判断だった。ソフトバンクは2日、楽天戦(PayPayドーム)で6-0で勝利した。初回に柳田悠岐外野手が先制打を放つと、結果的に打線は7安打ながらも6得点。展開を大きく左右したのが、2回の守備だった。1死満塁から炭谷を併殺打に斬った。好判断を見せたのが、二塁の三森大貴内野手だった。今宮健太内野手も絶賛したプレーとは……。

 先発の大関友久投手は初回を3者凡退に打ち取る。リズムよく乗ったかと思えば、2回だった。先頭の浅村に左前打を許すと、その後もヒットと四球で1死満塁のピンチを招く。炭谷を打席に迎え、2ボール2ストライクからの6球目だった。打球は力のない飛球となり、二塁ベース付近に舞う。これを三森がショートバウンドで捕球し、ゲッツーを完成させた。

 投手陣は結果的に無失点リレーを見せたものの、2回に1点でも返されていれば、怪しい空気も漂い始めていただろう。高い飛球ならインフィールドフライが宣告されるが、ライナーとも言えない微妙な打球だった。三森本人は、瞬時のインスピレーションをこう振り返る。

ソフトバンク・三森大貴(左)と今宮健太【写真:竹村岳】
ソフトバンク・三森大貴(左)と今宮健太【写真:竹村岳】

(竹村岳 / Gaku Takemura)