昨オフの松田退団の舞台裏…和田毅は“知っていた” ホークスを去る決断を尊重した理由

  • 記者:竹村岳
    2023.09.28
  • 1軍
ソフトバンク・和田毅【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・和田毅【写真:荒川祐史】

2022年にソフトバンクで43試合出場…オフに退団を選択、巨人に移籍した

 今でもホークスファンの記憶に新しい、熱男の退団。その舞台裏を語った。巨人は28日、松田宣浩内野手の現役引退を発表した。ソフトバンクの和田毅投手が、PayPayドームで行われた投手練習に参加。松田の引退を「僕自身も次に投げて怪我をしたら終わるかもしれない。こればかりはわからないですけど、寂しさはもちろんあります」と惜しんだ。

 亜大から2005年の大学生・社会人ドラフト希望枠でソフトバンク入りした。ルーキーイヤーの2006年、和田は当時4年目。ともに常勝時代を築き上げた。「入ってきた時は熱男って感じじゃなかったんですけどね。どちらかといえば目立つ方ではないというか」と懐かしむ。それでも、通算1832安打を放ち、プロ野球の顔となった後輩を「マッチほど存在感のある選手はなかなかいない」とどこまでもリスペクトする関係性だ。

 引退の一報は「昨日(27日)の夜に、ネットで」知ったという。松田はプロ生活18年のうち、17年をホークスで過ごした。ホークスでのラストイヤーとなった昨季は43試合出場にとどまり、打率.204。9月7日に来季の戦力構想から外れていることを告げられ、8日に登録抹消。21日、現役続行を希望して退団する意思を球団に伝えた。和田も、その葛藤を見守っていた1人だという。熱男退団の舞台裏を明かした。

引退会見を行った巨人・松田宣浩【写真:小林靖】
引退会見を行った巨人・松田宣浩【写真:小林靖】

(竹村岳 / Gaku Takemura)