なぜ好調の今宮にバント? なぜ代打川瀬? 7回の攻撃にあったベンチの思惑とは

  • 記者:福谷佑介
    2023.09.14
  • 1軍
ソフトバンク・藤本博史監督(右)【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・藤本博史監督(右)【写真:荒川祐史】

7回2死二塁の場面で野村勇に代えて川瀬を起用「勇の内容が悪かった」

 ソフトバンクは14日、敵地・ベルーナドームで行われた西武戦に2-4で敗れ、連勝はまたも2で止まった。先発の森唯斗投手が2回に3点を先制されると、打線は4回に中村晃外野手、今宮健太内野手の適時打で2点を返した。だが、試合を通して3併殺と繋がりを欠き、反撃できず。試合のなかった2位のロッテとの差は1ゲームに広がった。

 森は2回、先頭のマキノンを中前打で出塁させると、佐藤龍、岸の連打で満塁に。愛斗の犠飛で先制を許すと、古賀には外角のカットボールを左中間へ運ばれ、これが2点適時二塁打となった。4回に中村晃、今宮の連続適時打で1点差に迫ったものの、7回の攻防が明暗を分けることになった。

 7回の攻撃。先頭の中村晃が四球を選んで出塁すると、打順は、2打席目に適時打を放ち、3試合連続マルチ安打中の今宮に回ってきた。ここで藤本博史監督の繰り出した作戦は送りバント。通算367犠打を記録している名手はきっちりとこれを決めて走者を得点圏に進めた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)