「守備固めからしか…」 野村勇が登録抹消 首脳陣が指摘する“最大の課題”とは

  • 記者:竹村岳
    2023.08.16
  • 1軍
ソフトバンク・野村勇【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・野村勇【写真:藤浦一都】

栗原陵矢とデスパイネが1軍合流…藤本博史監督は「足の状態は問題ない」

 登録抹消となった理由に迫った。ソフトバンクのリチャード内野手と野村勇内野手が14日、出場選手登録を抹消された。リチャードは17試合に出場して打率.146、0本塁打、1打点。野村勇は28試合に出場して打率.179、2本塁打、5打点に終わっていた。2人が再調整となった背景を、藤本博史監督と、森浩之ヘッドコーチの言葉から紐解く。

 代わって1軍に合流してきたのが栗原陵矢外野手とアルフレド・デスパイネ外野手。栗原は7月29日のロッテ戦で左膝を痛めたが、抹消されている間に2軍戦では6試合に出場した。藤本監督は「栗原は『2軍だとこれくらいやるでしょう』というところ。足の状態は問題ない」と状態を説明する。「デスパは状態がいいということで、小久保(裕紀2軍)監督から連絡は来ている」と続けた。残り43試合を駆け抜けるため、2人にもう一度大切なピースになってもらう。

 栗原が登録抹消となったのは、7月30日。以降の11試合で先発三塁を務めたのは周東佑京内野手が1試合、リチャードが10試合だった。数字以上に内容を評価されてきた大砲候補のリチャードだが、突き抜けた結果を出すことはできず。「最初の3試合はよかったけど、残りはまた去年に戻った」と分析する。それでも、もう一度使いたいと思うようなものを見せてくれたことは確かだった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)