ファンを感動させた甲斐野央の“声出し”の真相 11連敗後に行われた深夜の決起集会

  • 記者:福谷佑介
    2023.07.25
  • 1軍
試合前に声出しを行うソフトバンク・甲斐野央(中央)【写真:荒川祐史】
試合前に声出しを行うソフトバンク・甲斐野央(中央)【写真:荒川祐史】

11連敗を喫した23日の試合後、中村晃の呼びかけで選手が集まり決起集会が行われた

 ソフトバンクが悪夢の12連敗を喫した。24日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦。初回に1点を先制すると、このリードを先発の石川柊太投手、2番手の松本裕樹投手が懸命に守ったが、9回に守護神のロベルト・オスナ投手が逆転サヨナラ2ランを被弾。連敗脱出まであとアウト1つまで迫りながら、まさかの結末が待っていた。

 初回に幸先良く先行した。先頭の牧原大成内野手が三塁線を破る安打で出塁すると、盗塁を決めて二塁へ。近藤、柳田は空振り三振に倒れたものの、2試合連続で4番で起用された中村晃外野手が右前適時打を放って、佐々木朗から先制点を奪った。

 先発の石川は初回、2回と立て続けにピンチを招いたが、なんとか無失点で凌ぐと、尻上がりに調子を上げて7回まで4安打無失点。1点リードで9回まで持ち込み、守護神のオスナがマウンドへ。2死一塁と、勝利まであとアウト1つとしたが、甲斐拓也捕手が外角に構えた代打・角中への2球目がインコースに入り、痛恨の一打に。まさかの逆転サヨナラ2ランに藤本博史監督も、選手も呆然となった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)