木村光の尻に火をつけた「やらかしたら終わり」 小久保2軍監督が明かす支配下昇格の舞台裏

  • 記者:竹村岳
    2023.07.21
  • 1軍
支配下登録が決まったソフトバンク・木村光【写真:藤浦一都】
支配下登録が決まったソフトバンク・木村光【写真:藤浦一都】

支配下に「一番近いのは木村光」、あえて投げかけた厳しい言葉の真意とは

 首脳陣から直接、尻に火をつけられた。17日に新たに支配下登録されたソフトバンクの木村光投手。同日、PayPayドームで行われた会見では「素直に嬉しい気持ちです」と声を弾ませていた。背番号は68番となり、新たな一歩を踏み出した。支配下昇格を勝ち取るまでの経緯と舞台裏を、小久保裕紀2軍監督が明かした。

 木村光はウエスタン・リーグで15試合に登板して1勝4敗、防御率3.14の成績。佛教大から育成ドラフト3巡目でプロ入りすると、2月のキャンプでは宮崎でのB組に抜擢された。見守ってきた小久保監督も「ずっと成績も残していたからね」とうなずく。最速150キロの直球と、豊富な球種を武器に、安定したピッチングスタイルがこのタイミングで戦力として評価された。

 選手の獲得や移籍など“動き”がある際には、現場とフロントで意見をすり合わせる。小久保監督は「(話をしたのは)だいぶ前」と明かし「共通認識をしただけ。認識的に『一番近いのは木村ですね』って話をしただけですよ」と続ける。そして、指揮官から語られたのは、あえて木村光の“尻に火をつけた”言葉だった。

ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・小久保裕紀2軍監督【写真:藤浦一都】

(竹村岳 / Gaku Takemura)