9連敗でも見えた“あきらめていない証” 牧原大成が貫くプロの姿「緩めたら終わり」

  • 記者:竹村岳
    2023.07.17
  • 1軍
ソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】
ソフトバンク・牧原大成【写真:竹村岳】

どんな時も伝わってくる“投手を助けたい” 連敗中でも伝えたい選手の思い

 どれだけチームが苦しくても、全力で走る姿に光を見た。ソフトバンクは17日、オリックス戦(PayPayドーム)に0-3で敗戦した。球団史上初となる3カード連続の“3タテ”を食らっての9連敗。43勝37敗2分けで、前半戦を終了した。抜け出せずにいる長いトンネルの中で、選手はどんな思いで戦っているのか。牧原大成内野手の姿から伝えたい。

 この日の相手先発は、すでに7勝を挙げ、選手間投票で球宴に選出された山下舜平大投手。結果的に7回2安打、無得点に封じられた。藤本博史監督も「相手の山下くんも最高のピッチングをしていた」と脱帽するしかない。牧原大は4打数無安打で、9回2死一塁では遊ゴロに倒れて最後の打者となった。

 牧原大はここまで60試合に出場して打率.284。4月下旬に「左大腿二頭筋損傷」で1か月の離脱があったものの、二塁と中堅を守る守備力と、積極性のある打撃で貢献してきた。前半戦を終えるタイミングでチームは9連敗、自身も7月の打率が.211。ただ思うようにいかなくても、どんな状況だとしても、あきらめていない。そんな姿勢を感じたシーンがあった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)