モイネロ長期離脱で浮上する“ウルトラCプラン” 2人の投手に中継ぎ配置転換が浮上

  • 記者:竹村岳
    2023.07.16
  • 1軍
ソフトバンク・森唯斗(左)と藤井皓哉【写真:藤浦一都、荒川祐史】
ソフトバンク・森唯斗(左)と藤井皓哉【写真:藤浦一都、荒川祐史】

森ヘッドコーチ「モイネロがこうなったのはイレギュラー。誰も想定していなかった」

 ソフトバンクが泥沼の8連敗を喫した。16日にPayPayドームで行われたオリックス戦。9回まで1-1と両軍譲らずに延長戦に突入すると、10回に松本裕樹投手がセデーニョに勝ち越しソロを被弾。打線も柳田悠岐外野手の適時打による1点にとどまり、またしても連敗を止めることができなかった。

 悪い流れを断ち切ることはできなかった。この日先発の東浜巨投手は、8回までオリックス打線をわずか3安打に封じる好投を見せてチームに流れを呼び込んだ。しかし、打線も相手先発の宮城をなかなか攻略できず。8回2死満塁の好機では、近藤健介外野手が球審の“疑惑の判定”に泣かされて勝ち越しならず。延長10回に3番手の松本裕が決勝弾を浴びた。

 投打の歯車が噛み合わない。8連敗のうち7試合で打線は2得点以下に終わっており、投手陣を援護できていない。連敗が始まった当初は先発陣がなかなか試合を作れず、ここ数試合は、この日の松本裕だけでなく、終盤にマウンドに上がった甲斐野央投手や津森宥紀投手といったリリーフ陣も失点。さらにリバン・モイネロ投手が左肘の手術を受けることになり、離脱期間が長期に及ぶことに。投手運用が“火の車”状態になりつつある。

(竹村岳 / Gaku Takemura)