被弾連発で「オーバースローをクビ」 板東湧梧の苦い思い出…北九州で学んだ制球力の大切さ

  • 記者:竹村岳
    2023.07.11
  • 1軍
ソフトバンク・板東湧梧【写真:矢口亨】
ソフトバンク・板東湧梧【写真:矢口亨】

社会人時代に登板経験のある北九州市民球場…当時の監督に言われた厳しい言葉

 苦い思い出も、原点も、北九州にある。ソフトバンクは11日、ファーム施設「HAWKS ベースボールパーク筑後」で投手練習を行った。12日の西武戦(北九州)で先発する板東湧梧投手はキャッチボールなどで調整。4連敗で回ってきた登板に「嫌でもみんな気になっている部分だと思う。自分も野手にも助けてもらっているので、引っ張っていきたい」と意気込んだ。北九州のマウンドには、社会人時代に思い出があるという。

 前回登板となった5日の日本ハム戦(PayPayドーム)で7回1失点。先発として今季初勝利をつかみ、1週間を過ごした。「負けた後よりもポジティブになれるというか。うまいこと自分の中で整理して、いいバランスに持っていけたら」と前だけを向く。だからこそ、今回の登板が重要となる。「球場関係なく、低めに集める投球というのはずっと言われていますし、永遠の課題かなと思います」と力を込めた。

 北九州市民球場は、ホークスにとっても準本拠地にあたる。両翼92メートル、中堅119メートルの狭さが特徴の1つだ。板東はJR東日本時代に登板経験があるという。懐かしそうに明かしたのは、苦い思い出だ。

(竹村岳 / Gaku Takemura)