なぜ鷹「ハニーズ」が音楽フェス出演? 球団担当者が語る“ガチダンス”の狙いと意義

「MUSIC CIRCUS FUKUOKA」に出演したハニーズ【写真:球団提供】
「MUSIC CIRCUS FUKUOKA」に出演したハニーズ【写真:球団提供】

6月3日にPayPayドームで行われた「MUSIC CIRCUS」に出演

 去る6月3日、ソフトバンクの本拠地PayPayドームで音楽フェス「MUSIC CIRCUS FUKUOKA」が開催された。オールナイトで繰り広げられる同イベントは2018年に初めて催され、今年が6年目。このフェスにソフトバンクのオフィシャルパフォーマンスチーム「ハニーズ」のメンバー6人がマスコットのハリーホーク、ハニーホークと共に5年ぶりに出演し、キレ味鋭いダンスパフォーマンスで集まった観衆を沸かせた。

 なぜ、球団のパフォーマンスチームが音楽フェスの舞台に立つとこになったのか。球団担当者にその狙いと意義について語ってもらった。

 普段はホームゲーム開催時にグラウンド上でオープニングダンスを行うなど、様々なパフォーマンスでファンを楽しませ、スタジアムを盛り上げている「ハニーズ」らパフォーマンスチーム。その特徴の1つに、ダンススキルの高さがある。

「試合の時のパフォーマンスがメインで活動していますが、凄くダンススキルの向上というところは力を入れているところ。そのダンスパフォーマンスが披露できるシーンというのをできるだけ増やしていきたいと思っていました」

「また、ハニーズのそうしたパフォーマンス力を多くの人に知ってもらいたいという気持ちもありました。今回、PayPayドームでこういうイベントがあるということで、ぜひ出演させていただきたいなというところがスタートでした」

「これで野球を見に来て欲しいと思っているわけじゃない」