東浜巨が「他の投手より抜けている部分」 斉藤和巳コーチが評価する“目に見えない力”

  • 記者:竹村岳
    2023.06.15
  • 1軍
ヤクルト戦に先発したソフトバンク・東浜巨【写真:小林靖】
ヤクルト戦に先発したソフトバンク・東浜巨【写真:小林靖】

5回107球を要するも2失点…亜大時代から慣れ親しんだ神宮で7年ぶりの登板

■ソフトバンク 3ー2 ヤクルト(14日・神宮)

 納得の投球ではなかったかもしれないが、それも持ち味だった。14日のヤクルト戦(神宮)で先発したソフトバンクの東浜巨投手が、5回2失点で5勝目を挙げた。「ボール球が多かったんですけど、ホームランだけは気をつけながら。低めで勝負することだけを考えて。あとは、偏らないようにしました」と、なんとか作ってみせた試合を振り返る。斉藤和巳投手コーチが「他の投手よりも抜けている」と語っていた持ち味が生きた試合だった。

 初回には2死から安打と四球で一、二塁のピンチを迎えたが、サンタナに対しては内角を使いながら追い込み、最後は外角のカットボールで遊ゴロに仕留めた。2回は無死から3連打を浴びたが、1失点で踏みとどまった。5回2死三塁からサンタナの中前適時打で1点差に迫られ、続く中村にも中前打を浴びて一、二塁となったが、最後はオスナを二ゴロに斬った。5回で107球。結果的に1点差で勝ったのだから、価値のある粘りだった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)