東浜巨だからこその同級生への言葉 高田知季へ贈った「Apple Watch」に込めた思い

  • 記者:竹村岳
    2023.06.03
  • 1軍
ソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・東浜巨【写真:藤浦一都】

昨季限りで亜大時代から14年間のチームメートだった高田は引退しコーチに転身

 14年間、ともに戦ったチームメートが昨季限りで現役を引退した。高田知季リハビリ担当コーチ(野手)は今季から指導者となり、新しい人生を送っている。亜大時代から同じ時間を過ごした東浜巨投手は「『まだ早いやろ…』というのが正直な思いでしたよ。大学から同じだったので、寂しさはありました」と、高田コーチの決断を受け入れていた。

 高田コーチは通算で444試合に出場し、127安打を放った。現役で10年間を過ごした中で、古傷の足首の状態も良くなく、最後は引退を決意した。2012年ドラフト会議で亜大から1位指名を受けた東浜と、3位指名だった高田コーチ。「これだけ長くできましたけど、同じチームにまだいるので」と少しずつ実感しているところ。2012年の同期入団で、NPBの現役選手は東浜だけとなった。

 昨年12月の球団納会で、東浜はApple Watchをプレゼントした。高田コーチは今も左腕に着用しており、そこには東浜なりに込めた思いがあった。手帳なども選択肢にあったが「真っ先に思いついた」という贈り物で、オンラインで購入したという。

(竹村岳 / Gaku Takemura)