なぜ中日ビシエドと繋がりが? 「お前は“0.4グラシアル”」外国人に愛される野村大樹

  • 記者:竹村岳
    2023.06.01
  • 1軍
ソフトバンク・野村大樹(左)と中日のダヤン・ビシエド【写真:竹村岳】
ソフトバンク・野村大樹(左)と中日のダヤン・ビシエド【写真:竹村岳】

「モイネロが僕のことを『タンキー』って呼ぶんです。豆タンクみたいな」

 一体、どんな関係があるのだろう? その光景を見たファンなら、きっとそう思うだろう。5月31日にPayPayドームで行われた中日戦。ソフトバンクの野村大樹内野手が試合前に談笑していたのは、なんと中日のダヤン・ビシエド内野手だった。5分ほどの会話の中で野村大は頭を下げて、最後にはガッチリ握手まで交わしていた。「めっちゃいい人でした」と目を輝かせる野村大が、意外な関係を明かしてくれた。

 ビシエドはキューバ出身で、2016年から中日に在籍する右投げ右打ちのスラッガーだ。NPB通算946安打、133本塁打。2018年には打率.348で首位打者、178安打で最多安打のタイトルを獲得した。リーグも違う外国人選手ではあるが、同じ右投げ右打ちの野村大も「大先輩ですよ」とリスペクトする存在。スマートフォン用の野球ゲームで実際にビシエドを使用しているという。

 2人の仲をつなげたのは、チームメートのリバン・モイネロ投手だった。「モイネロが僕のことを『タンキー』って呼ぶんです。豆タンクみたいな。元々ビシエド(の愛称)が『エル・タンケ』じゃないですか。だからモイネロが僕に似ているっていうのは言っていたんです」。この日が直接会うのは初めてだったが、実はその前に“伏線”があった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)