「成長するための試合なんてない」エース級との投げ合いにも…大関友久が吐露した意地

  • 記者:竹村岳
    2023.05.23
  • 1軍
ソフトバンク・大関友久【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・大関友久【写真:荒川祐史】

5月の登板は全て週の頭「そこを簡単に降りたくない」

■ソフトバンク 4ー2 日本ハム(23日・エスコンフィールド)

 エースの役割を期待される左腕として、意地がある。ソフトバンクの大関友久投手23日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦で3勝目を挙げた。再三のピンチをしのぎ、5回2失点。球団を通じて「調子が良くない中で、5回を2失点に抑えることができたのは良かったと思います。リズムの悪い投球でしたが、その中でも点を取ってくれた野手の方に感謝したい」とコメント。バックに感謝し、白星の喜びをぐっと噛み締めた。

 1点リードの2回1死からマルティネスに同点ソロを浴びた。3回に勝ち越してもらっても、5回1死一、二塁から万波の適時打で再び同点とされた。6回の柳田悠岐外野手の決勝ソロで、今季3勝目が転がり込んできた格好だが、本人のコメントからは試行錯誤を繰り返していた様子がうかがえる。ただ素直には喜べなくても、白星こそ最高の薬だ。

(竹村岳 / Gaku Takemura)