石川柊太が考えを変えた千賀滉大との会話 メジャーの大投手2人が投げかけた疑問

  • 記者:福谷佑介
    2023.05.23
  • 1軍
ソフトバンク・石川柊太(左)とメッツ・千賀滉大【写真:藤浦一都、ロイター】
ソフトバンク・石川柊太(左)とメッツ・千賀滉大【写真:藤浦一都、ロイター】

「いろいろやってきたけど、もうそろそろ落ち着く時期なんじゃない?」

 大きな1勝になるかもしれない。そんな手応えの感じる投球だった。19日に本拠地PayPayドームで行われた西武戦で8回途中4失点と好投し、3勝目を挙げたソフトバンクの石川柊太投手。「自分の中ではすごく大きな登板になったかなというところで、今日は良かったですね」。8回途中での降板となったものの、その表情は充実感が漂っていた。

 初回2死から外崎にパワーカーブをソロ本塁打にされて先制を許した。味方が逆転してくれた2回にも、先頭の陽川にパワーカーブをスタンドまで運ばれ、2イニング連続の被弾で同点とされた。「今日はどうなるかと思った」というが、このイニングの途中に加えた修正が、石川を変貌させた。

「2回の途中から自分の中でハマるキッカケがあった。それでガッと良くなった。体幹の部分というか、普段、意識している部分を改めて思い返してやったら、それがハマった。やりたいことの最後のピースがハマったんです」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)