大関友久の9回続投の真相は? 斉藤和巳コーチが明かすベンチでの会話と“開幕投手の宿命”

  • 記者:竹村岳
    2023.05.09
  • 1軍
ソフトバンク・大関友久【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・大関友久【写真:福谷佑介】

「過去の自分の投球の中でも一番いいピッチングができた」

■ソフトバンク 1ー0 日本ハム(9日・熊本)

 自分で白黒はっきりさせるつもりだった。ソフトバンクは9日、熊本で行われた日本ハム戦に1-0でサヨナラ勝ちした。先発の大関友久投手が1安打完封でチームを勝たせ「過去の自分の投球の中でも一番いいピッチングができた」と胸を張る。8回に打球が右足を直撃するアクシデントがあったが、9回もマウンドに立ち続けた、その経緯に迫った。

 3回を終えて無安打と、完璧な立ち上がりを見せた。4回1死にアルカンタラに左前打を許したが、結果的にこの1安打のみ。相手先発の伊藤との一歩も引かない投げ合いを、熊本のファンに見せつけた。最大のピンチは8回だった。1死から谷内に四球を与え、伏見が犠打を決める。上川畑の痛烈な打球が右足を直撃したが、跳ねたボールを三塁を守る栗原陵矢外野手が処理。なんとかゼロを並べ、球数は「107」に到達した。

(竹村岳 / Gaku Takemura)