1打席に懸ける極意は「知るか、ボケ」 長谷川勇也コーチが語る“代打はジャンケン”

  • 記者:竹村岳
    2023.05.02
  • 1軍
ソフトバンク・長谷川勇也1軍打撃コーチ【写真:竹村岳】
ソフトバンク・長谷川勇也1軍打撃コーチ【写真:竹村岳】

「そういう割り切りも大事。僕はグーしか出さなかったです」

 ソフトバンクは4月の戦いを終えて12勝10敗でパ・リーグ3位に位置している。開幕5連勝を飾りながら、18日から23日にかけて5連敗を喫するなど、特に敵地で苦戦が続く。なかなか波に乗れず、藤本博史監督をはじめとする首脳陣は「代打」の切り札的な存在がいないことも課題に掲げている。

 そんなチーム状況にあって、長谷川勇也1軍打撃コーチが興味深い話をしてくれた。代打の現状について言及する中で、現役時代の経験を振り返り“代打はジャンケン”だと笑いながら明かした。一振りに懸ける“代打稼業”は「そんな簡単に打てるものじゃない」という。

 現在、チームで代打として安打を放ったのはフレディ・ガルビス内野手(2本)と柳町達外野手(1本)だけ。上林誠知外野手、ウイリアンス・アストゥディーヨ内野手が3打数無安打など、チーム全体で計20打数3安打と“切り札”が不在の状況だ。現役時代は「打撃一閃」が代名詞で、現役の晩年は代打として活躍した長谷川コーチは現状をこう語る。

(竹村岳 / Gaku Takemura)