正木智也の悔し涙は「めちゃくちゃ分かります」…“経験者”周東佑京が代弁する心中

  • 記者:竹村岳
    2023.04.20
  • 1軍
ソフトバンク・周東佑京【写真:矢口亨】
ソフトバンク・周東佑京【写真:矢口亨】

19日に登録抹消…開幕から18打数無安打の大不振に「自分に腹立たしいと思います」

 ソフトバンクの正木智也外野手が19日、出場選手登録を抹消された。開幕して18打数無安打。藤本博史監督は「悪くなってこの1年終わってしまうよりは、いい状態にもう1回戻して、こっちに来てまた打席を右左関係なくあげようと思っている」と今後について言及したが、正木自身が結果で応えることはこの時点ではできなかった。

 正木は9日の西武戦(平和リース)で2打数無安打。チームは勝利したものの、守備でも失策するなどスタメン起用に結果では応えられず。途中交代となり、ベンチではグラウンドを真っ直ぐに見つめて悔し涙を浮かべた。藤本監督から「50打席は与える」と言われていたものの、思わず感情があふれてしまった。その気持ちを理解できる1人が、周東佑京内野手だ。

 周東は2020年9月12日の西武戦(PayPayドーム)で二塁の守備で2失策した。川島慶三内野手ら先輩から声をかけられ、ベンチで目を真っ赤にして涙を流した。周東は「(正木が)泣いていたのは知らなかったです」とした上でこう続けた。「でも悔しいんじゃないですか。それはめちゃくちゃわかりますよ。使ってもらって結果を出せないのは自分に腹立たしいと思います」。

(竹村岳 / Gaku Takemura)