開幕3戦で与四球5「絶対に出さない」 斉藤和巳コーチが伝えてきた「勝負する勇気」

  • 記者:竹村岳
    2023.04.03
  • 1軍
ソフトバンク・津森宥紀【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・津森宥紀【写真:藤浦一都】

ロッテに開幕3連勝…3試合で5与四球に藤本監督「変わってきている」

「打たれる」ことに投手陣の成長を見た。2日のロッテ戦(PayPayドーム)に5-3で勝利したソフトバンク。8回に登板した津森宥紀投手は1イニングを1安打無失点に抑えた。開幕3連勝スタートに貢献し「もっとできるかなという感じはあります。より一層、集中力を持って、気持ちは入りました」と振り返っていた。

 まず荻野を空振り三振。中村奨を投飛に仕留め、角中を迎えた。直球で押しながらもフルカウントとなり、迎えた6球目。149キロ直球を左前に運ばれた。続く山口を見逃し三振に打ち取って守護神のロベルト・オスナにバトンをつないだが、津森が具体的に振り返ったのがヒットを打たれた角中との対戦。チームに浸透している意識が、はっきりと表れたシーンだった。

「角中さんが(打席の)ぎりぎりに立たれて、投げにくい感じがあった。でも絶対に四球を出さないって気持ちもあったので。逆にあそこで四球を出してしまったら流れがいってしまう。結果的に打たれましたけど、四球じゃなくてよかったかなとは思います。和巳さんもストライクゾーンでしっかり勝負と言っていたので」

(竹村岳 / Gaku Takemura)