「ブルペンをより内容の濃いものに」初シート打撃を終えた東浜巨のコメント全文

ソフトバンク・東浜巨【写真:福谷佑介】
ソフトバンク・東浜巨【写真:福谷佑介】

第2クール最終日は100球を超える投げ込み「なかなかそういうこともできなくなる」

 ソフトバンクの東浜巨投手が11日、キャンプで初めてのシート打撃に登板した。フリー打撃での打撃投手登板は行っておらず、今年初めて打者と対戦。13人に投げて被安打4という内容だった。東浜のコメントは以下の通り。

――シート打撃は実りあるものになった。
「そうですね、ブルペンでどうしていったらいいとか、そういったものをしっかり掴むことができましたし、その課題をしっかり潰していきたいなと思います」

――最初3球続けてボールだった。
「そうですね、無意識に力んだかな、と」

――バッターに投げての収穫は。
「収穫っていうよりは、バッターと対峙した感覚が掴めたというか、対バッターとしっかり対峙できたってところが一番じゃないですかね。そのイメージでこれからも練習できると思うし、ブルペンもより内容の濃いものにできると思うんで」

――チェンジアップは今日は使いましたか?
「1球投げました。後半のところで? ワンバンだったんで、まだまだこれからですね」

――他に投げた球種は。
「一通り投げているんじゃないですかね、カットボール以外は投げていると思います」

――疲れもある。
「しっかりフォームを固めて、固めるというか修正していってより良いものにしたいなというふうに思いますし、まだまだかなと思います」

――前のクール終わりに120球くらい投げた。
「球数をしっかり投げたいっていうところもありますし、実戦がこれから入っていくと、なかなかそういうこともできなくなってくるので、投げられるうちにと」

――開幕に向けてイメージしていた調整の段階と今日の感覚は。
「全然そういう考えはなくて、日に日に良くなっていくような練習をしっかりやってるっていうところなんで、初めての登板で、もう少し投げたかったのは正直ありますけど。いいものが出せたらよかったなと思いますけど、それはこれからの課題でいいかなと思いますし、そんなに悪くもなくって感じですかね」

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)