近藤健介に伝えたホークスの“厳しさ” 長谷川コーチが今明かす入団交渉同席の舞台裏

  • 記者:竹村岳
    2023.02.06
  • 1軍
ソフトバンク・長谷川勇也1軍打撃コーチ【写真:竹村岳】
ソフトバンク・長谷川勇也1軍打撃コーチ【写真:竹村岳】

長谷川勇也打撃コーチを鷹フルが単独取材 近藤の技術には「嫉妬する」

 2022年の“ストーブリーグ”で話題の中心となった1人が近藤健介外野手だろう。日本ハムから海外FA権を行使して、争奪戦となった末に自らの意思でソフトバンクを選んだ。背番号「3」のユニホームに袖を通して、現在は春季キャンプを順調に過ごしている。

 昨年12月14日の入団会見で近藤は言った。「長谷川コーチはホークスの厳しさならではの重圧だったり、厳しい面もお話をいただいた」。入団交渉に同席した長谷川勇也打撃コーチからの言葉がホークス入団の決め手の1つとなった。近藤が求めていたのは約束された定位置ではなく、厳しい環境に飛び込んで自分を成長させること。鷹フルでは長谷川打撃コーチを単独で取材し、入団交渉の裏側に迫った。

 FA選手の交渉において、監督が同席するのは珍しくない。ただ現役のコーチが同席するのは異例の“出馬”だ。長谷川コーチは「経緯とかわからないですけど、同席はさせてもらいました」と事実を認める。多くを語ることはなかったが、スーツを着て近藤と膝を突き合わせた。近藤の心を動かした「厳しい言葉」について、長谷川コーチからの観点で語ってもらった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)