田上奏大は7回4失点で勝敗つかず 今季メジャー6HRのメッツ・ペレスに3ラン被弾

ソフトバンク・田上奏大【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・田上奏大【写真:藤浦一都】

3回までに6個の三振を奪ったものの、4回に4失点

 プエルトリコのウインターリーグに派遣されているソフトバンクの田上奏大投手が11月30日(日本時間12月1日)、サントゥルセ戦に先発し、7回4失点だった。勝敗はつかなかった。

 ヒガンテス・カロリーナに派遣されている田上は、初回を3者凡退に抑えると、3回まで6三振を奪い、無失点と好投していた。だが、4回に単打と死球、敬遠死球で1死満塁を招き、併殺崩れの間に1点を奪われた。さらに、今季パイレーツとメッツでプレーしてメジャー6本塁打を放ったペレスに3ランを被弾。この回一挙に4点を失った。

 5回以降は立ち直り、ヒットこそ打たれたものの、失点はなし。田上は7回まで投げて8安打を浴びながら粘投。味方打線が6回に4点を奪って同点に追いついたため、勝敗はつかなかった。

(鷹フル編集部)