リチャードがプエルトリコWLで適時打 不振に喘ぐも、出場6試合ぶり快音

ソフトバンクのリチャード【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのリチャード【写真:藤浦一都】

RA12戦で3打数1安打1打点、打率は.103に

 プエルトリコのウインターリーグに派遣されているソフトバンクのリチャード内野手が19日(日本時間20日)、本拠地でのRA12戦に「7番・三塁」で出場し、適時打を放った。この日は3打数1安打1打点で、打率は.103となった。

 笠谷俊介投手や田上奏大投手、カーター・スチュワート・ジュニア投手と共にヒガンテス・カロリーナに派遣されているリチャード。不振が続いている大砲は4回1死二塁で迎えた第2打席で左翼への適時打を放ち、これが同点の一打になった。第1打席は一飛、第3打席は三ゴロだった。

 リチャードは9日(同10日)のポンセ戦で1安打を放って以来、5試合続けてヒットが出ておらず、出場6試合ぶりの安打に。開幕当初は4番だったものの、打順は下位に下がっており、ここからの巻き返しが期待される。

(鷹フル編集部)