調子は良くなくてもプロ初完封 板東湧梧の「男前」投球を呼び込んだ13球目

  • 記者:福谷佑介
    2022.09.25
  • 1軍
ソフトバンク・板東湧梧【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・板東湧梧【写真:藤浦一都】

「開き直って、ゾーンの中で勝負して、打ち取っていった」

■ソフトバンク 6ー0 ロッテ(24日・PayPayドーム)

 24日に本拠地PayPayドームで行われたロッテ戦に6-0で解消したソフトバンク。シーズンも最終盤に差し掛かり、疲労もピークを迎える中で、チームも、リリーフ陣も救う“男前”なピッチングを見せたのが、先発した板東湧梧投手だった。

 最後は冷や汗をかき、そして安堵の表情を浮かべた。6点リードの9回2死一、二塁で井上が放った打球は右翼への大きな飛球になった。響いた快音に板東は覚悟した。「もう行ったと思ったんで。やってしまった、と」。ただ、打球はフェンス手前で失速。右翼の谷川原のグラブにボールが収まると、板東は思わず「あぶねー」と溢した。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)