鷹が先発ローテ再編 板東が19日のハム戦で今季初先発、レイは17日西武戦へ

ソフトバンクのコリン・レイ(左)と板東湧梧【写真:藤浦一都】
ソフトバンクのコリン・レイ(左)と板東湧梧【写真:藤浦一都】

中5日での登板となるレイに森山コーチは「ちょっと無理が効く」

 ソフトバンクの先発ローテが再編されることになった。16日からの西武戦に向けて、15日はPayPayドームで先発陣が調整。先発に回ることになった板東湧梧投手が19日の日本ハム戦(PayPayドーム)で先発し、コリン・レイ投手が中5日で17日の西武戦(ベルーナドーム)に回る。

 この日、先発投手練習を見守った森山良二投手コーチは板東について「フォアボールで崩れるようなことはないと思って、ある程度、安心して出せるかなとは思ってます」と期待を寄せる。また、中5日で先発となるレイに関しては「他のピッチャーは中6日で回したいけど、レイはちょっとそういう無理が効くので」と説明した。

 新型コロナウイルスの陽性判定を受けた千賀滉大投手の代役として金曜日に先発していた杉山一樹投手はファームで再調整することが決定。森山コーチは「ちょっと杉山も同じような内容が続いてるので、ちょっとファームの方で変化球をちょっと多めに放らせて、そこら辺が修正できれば、また次は考えてます」と語っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)