「E・ZO FUKUOKA」に新名所誕生 日本初出店のシンガポールの名店がオープン

日本初出店となるシンガポールチキンライスの名店がグランドオープン【写真:福谷佑介】
日本初出店となるシンガポールチキンライスの名店がグランドオープン【写真:福谷佑介】

シンガポールで52年の歴史と人気を誇る「CHATTERBOX」

 ソフトバンクの本拠地PayPayドームに隣接するエンタメ施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」に5日、日本初出店となるシンガポールチキンライスの名店「CHATTERBOX EXPRESS」がグランドオープンした。本場シンガポールで1971年に創業した老舗で、初めてその味が日本で、福岡で味わえるようになった。

「CHATTERBOX」は1971年にシンガポールの5つ星ホテル「マンダリンオーチャードシンガポール」内に出店し、52年の歴史と人気を誇る老舗シンガポールチキンライス専門店。「CHATTERBOX EXPRESS」は「CHATTERBOX」の味をよりカジュアルに楽しめるために作られたセカンドラインブランドで、名物の「マンダリンチキンライス」や「ラクサヌードル」「バクテー」などの料理を味わうことができる。

「CHATTERBOX」のチキンライスは、じっくりと火を入れることでしっとり柔らかい鶏肉と、鶏の出汁とハーブで炊いたジャスミンライスを、3種類のソースを好みで付けて味わう絶品料理。オープンから1か月間、シンガポールの本店のリュウ総料理長が来日。10年以上に渡り本店で働いてきたシェフと共に、スタッフたちにも味を教え込み、シンガポールの本店と同じ味を用意している。

「現地を訪れたことがある方には同じ味を楽しんで頂き、初めて召し上がる方にはシンガポール発のチキンライスの魅力を感じて頂きたいです」と語るのは「CHATTERBOX EXPRESS」の運営を取り仕切る株式会社TT&COMPANYの戸辺将文氏。松田宣浩内野手も“ファン”だという絶品チキンライスがホークスの、福岡の新しい名物になるかも!?

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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