41歳・和田毅に感じた意地と凄み 連敗止めた粘投に隠された2つの“割り切り”

  • 著者:鷹フル編集部
    2022.08.01
  • 1軍
ソフトバンク・和田毅【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・和田毅【写真:藤浦一都】

西武の主砲・山川に対しては「ヒットだったらもうOK、フォアボールでもいいわ」

 7月31日に本拠地PayPayドームで行われた西武戦で連敗を4でストップさせたソフトバンク。後半戦に入って白星が無く苦しんでいたチームを救ったのは大ベテラン、チーム最年長の41歳・和田毅投手だった。

 強力な西武打線を相手に5回まで1失点。毎回のように走者を背負う苦しい展開だったものの、粘り強く投げてリードを守ったまま、救援陣にバトンを繋いだ。「本当にあんまり良くはなかったですけど、何とかヒットを打たれながらも粘れたなっていう感じです」。調子は良くなくとも、点はやらない。ベテランの意地と技、凄みが詰まった投球だった。

 出足はイヤな流れだった。初回先頭の外崎は打ち取りながらも、打球は三塁、遊撃、左翼の間に落ちる当たりとなり二塁打に。源田の犠打で走者が三塁に進み、森の左前適時打で先制点を奪われた。この3連戦、3試合連続の初回失点。“また今日もか……”。そんな空気が漂う流れの悪い失点だった。

(鷹フル編集部)