審判の判定は「ちょっとひどい」、千賀の状態は? 藤本監督が試合前に語った全て
千賀が登録抹消「ちょっとした張りだから、1週飛ばすぐらいですよ」
――上林選手が離脱となり6番、7番辺りが悩ましい。
「柳町が状態いい時は6番にずっと入っていた。柳町も昨日ヒット1本出たけど、いいときの状態とはちょっと違う。これはまた元に戻してもらわないといけないし、今日はデスパイネが6番に入って、柳町を7番、8番は今宮。今宮はいい状態をずっとキープできてるんでね。8番におったら相手は嫌じゃないかな、と。今宮の場合は2番打ったり、8番打ったり、クリーンナップを打つことはないと思いますけど、6、7、8とかになってくるかなと、この状態だったら」
――大関投手は研究されてくる。
「しっかり自分のピッチングさえしてくれたら、いらんことを考えんとね。たまにいらんこと考えて、おかしなピッチングをすることがあるから。自分のピッチングをしっかりやってくれたら、もう先に点をやらないという気持ちで投げてくれたらいいんじゃないかなと思う。何とか先に1点でも取れるようにちょっといろいろ作戦考えていく」
――状態を見極めるバロメーターは。
「大関の場合はテンポが悪くなった場合、良くないときなんで、そのテンポというとこもバロメーターなのかなと思う。良いときはやっぱテンポ良くポンポンと放れるんでね。石川柊太なんかでもね、育成のときは150キロ投げるけど、すごいテンポが悪かったっていうのがあった。テンポが良くなってすごく良くなったってのもあるんでね、テンポというのは、当然守りの方でもリズムっていうのがあって、いいリズムで終わってくれたら攻撃に入りやすいですよね。守りが長くて、攻撃が短かった場合っていうのは、案外いい試合できてないと思うんですよね。当然ランナーが出た場合は別ですけど、ランナーいない時はポンポン自分のペースで投げてくれればいいんじゃないかなと思います」