鷹・上林誠知にかかる“救世主”の期待 今季初の猛打賞に藤本監督「当分はいける」
![ソフトバンク・上林誠知【写真:藤浦一都】](https://taka.full-count.jp/wp-content/uploads/2022/04/16162255/20220416_uebayashi_fk.jpg)
8回に一時勝ち越しとなる適時打を放ち「積極的に打ちにいくことができている」
■楽天 6ー5 ソフトバンク(16日・北九州)
16日に北九州市民球場で行われた楽天戦で痛恨の逆転負けを喫したソフトバンク。1点リードで迎えた最終回に守護神の森唯斗投手が西川遥輝外野手に逆転2ランを浴び、目の前にあった白星を逃した。楽天に勝率の差でひっくり返されて首位陥落となり、マイナス0.5ゲーム差の2位となった。
手痛い敗戦となったソフトバンクで明るい材料となったのが、一時勝ち越しとなる適時打を放った上林誠知外野手だ。同点で迎えた8回。1死一、二塁で打席に入ると、楽天4番手の安楽から右翼線へと弾き返す二塁打。二塁走者は悠々と生還し、勝ち越し点を生み出した。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)