大津亮介、先発3年目への思い 覚悟が見えたブルペンでの1球…「右打席のままで」

倉野コーチを仰け反らせた球
選手の思いや内面に迫る新連載「鷹フルnote」。今回は、大津亮介投手が2026年シーズンにかける思いを明かします。今季にへの揺るぎない決意。ブルペンで倉野信次投手コーチの胸元を容赦なく突いた「内角への1球」に見えた覚悟をありのままに語ります。そして、口にした目標とは――。
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これまでとは違った思いで開幕を見据えている。先発に転向してから3度目のシーズンに臨む大津。口にしたいくつもの目標は、自信の裏返しでもある。投球練習を行っていたブルペン。そのワンシーンに大津の覚悟が見えた。
マウンドで対峙していたのは、右打席に立つ倉野信次1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)だった。序盤は外角へ精度の高いボールを集めていた右腕が、ふと表情を引き締め「インコースいきます」と宣言したときのことだ。倉野コーチは左打席へと移動しようとした。だが、大津は「右打席のままでお願いします」とそれを制した。
倉野コーチもその要望に応えるように、極めてベースに近い位置に立ち、大津の投球を見守った。あえて「右打席」に留まらせ、その懐をえぐる。「次はシュートいきます」と、容赦なく倉野コーチを仰け反らせるほどの球を胸元に投げ込む。その光景からは、大津の明らかな意図が感じられた――。
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続きの内容は
大津が自分と向き合い導き出した「攻めの姿勢」
先発投手としての壁を越えるために理解した「最も重要なこと」
大津が掲げた「2桁勝利」への強い思いと「揺るぎない覚悟」
先発投手としての壁を越えるために理解した「最も重要なこと」
大津が掲げた「2桁勝利」への強い思いと「揺るぎない覚悟」
懐をえぐる「攻めの姿勢」
先発の柱へ…口にした「2桁勝利」
(飯田航平 / Kohei Iida)