6日に上沢は32歳の誕生日を迎えた
宮崎での夜に企画された、突然のサプライズだった――。上沢直之投手が32歳の誕生日を迎えた2月6日のこと。「ハッピーバースデー、うわっち!」。夜9時頃に部屋を訪れたのは大津亮介投手、津森宥紀投手、木村光投手の3人だった。
「寝ようとしていたので、びっくりしました」と笑顔で明かす上沢。ろうそくの立てられたケーキとプレゼントを差し出され、思いがけない祝福を受けた。「お祝いしようよ」の一言から始まったという後輩たちの計画。当事者の大津が明かしたサプライズの舞台裏とは――。
会員になると続きをご覧いただけます
続きの内容は
就寝直前の決行!後輩が明かした緊迫の「サプライズ作戦」
後輩3人が厳選!上沢投手に贈った「愛のプレゼント」
愛されエース!3人の後輩が明かす上沢の「人柄を表す一言」
「キム(木村光)から『上沢さん、きょう誕生日だったんですよ!』みたいなLINEが来て、『やばい!』と思って(笑)。ホークスの公式アプリで見たら誕生日でした。ちょうどバスで帰っている時に(連絡が)来たので、『帰ったらすぐに買い出しに行こう。お祝いしようよ』って話になりましたね」
木村光の一言をきっかけに、すぐさま電話でバースデーケーキを予約。3人で宮崎市内へ向かい、誕生日プレゼントを選んでから宿舎に戻った。「寝る前のギリギリに行こう」とサプライズ作戦を立て、上沢の部屋の前に向かった。
「最初、(インターホンを)ピンポンして反応がなかったらやめようと思っていたんですけど、足音が聞こえたので。ダッシュでケーキに火をつけて」。扉が開くと同時に流したのは、YouTubeで「Happy Birthday」と検索して一番上に出てきた子ども向け動画のBGM。「ハッピーバースデー、うわっち!」と愛称を込め、祝福の声が部屋に響いた。
「3人からのプレゼントとしてサングラスと香水を渡しました。サングラスめちゃくちゃかっこいいですよ。喜んでくれたのでよかったです。驚いてくれて、良い反応が撮れました(笑)」
祝った3人が口をそろえた“言葉”
上沢も「いや、びっくりしました。寝ようとしていたので。素直にうれしかったです。選手から練習中に『おめでとう』とは言われたりしたんですけど」とサプライズを喜んだ。ホークスに加入して1年以上が経った。右腕は3人の存在について、「後輩ですけど色々と話しかけてくれますし、僕も話しやすいです。プライベートでご飯に行くこともありますし、本当に可愛い後輩たちですね」と笑顔で明かす。
祝った3人が口をそろえたのは「本当に優しい先輩。とにかくいい人」という言葉。そこに右腕が愛される理由が詰まっている。忘れられない素敵な誕生日となった――。
(森大樹 / Daiki Mori)