前田悠伍が迎える3年目「今年できないと怖い」 見比べる過去…スマホに並ぶ“1000の映像”

上茶谷大河(左)と前田悠伍【写真:飯田航平】
上茶谷大河(左)と前田悠伍【写真:飯田航平】

何度も見返した自身の投球フォーム

 どこまでも純粋に、そしてこれほどまでに高みを目指す左腕に期待が高まる。ホークスの次世代を担う前田悠伍投手は、オフ期間の自主トレを終えて、「対バッターで抑えないといけないですが、普通にやればいけそうな感じはしています」と、充実と自信にあふれた表情を見せた。

 驚かされたのはその徹底ぶりだ。昨年9月に左肘のクリーニング手術を受けた。「元々(のフォーム)が良くなかったので。ようやくやりたかったことができつつあります。キャンプ中もずっと繰り返していければ、球は確実によくなる」。肘に負担がかかりにくいフォームを追い求め、1球1球を動画に収めてきた。

 スマートフォンの共有アルバムに並ぶ、膨大な数の投球フォーム。高卒ながら“完成されたドラ1”という殻を自ら壊し、オフだけで1000本を超える動画を撮影。妥協することなく、理想とする姿と照らし合わせてきた。

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この先で分かる3つのこと

前田悠伍が悟ったフォームの欠点
千賀滉大らと共有した「1000本の動画」の意図
「今年できないと怖い」と語った前田悠伍の覚悟

1000本もの動画が物語るもの

ローテ争い…「今年できないと怖い」

(飯田航平 / Kohei Iida)